陸の孤島ムアンゴイで癒やされる
2月10日、朝7時寒くて目が冷めた。一緒の部屋で寝ていたフランス人のお姉さんはもう部屋を出る準備をしていた。お互い楽しい旅になるといいねと言ってくれてお別れした。
私は宿の上にあるレストランで朝食を食べる
ラオコーヒーとチーズオムレツ。このオムレツがめちゃくちゃ美味しかった。ラオスは食べ物が本当においしい
少し散歩をし部屋を出る準備をした。鍵を返しにおじいちゃんのところへ行くと、お姉さんお金はもう払った?と聞かれる…昨日払ったよ!というとokok see you againって言われた。これお金払わず逃げてく人いそう(^_^;)
このゆるさがラオスなのかな。
さてこの日は次の場所へ移動する。ムアンゴイ。陸の孤島と呼ばれる場所、なぜなら船でしか行けない村だから。
前日にボート乗り場で時間を確認しておいた。色々と情報があるけど2018年2月はこんな感じ
ムアンゴイまで10時30分集合(?)一人25000キープ
10時30分には出発しなかったから集合時間なのかな?でもチケットは当日買えばよし
船に乗るのは欧米人ばかり。しかもフランス人率が異常に多いのは昔植民地だったのが影響するのかな。
さていよいよ乗船
運転する人が一番前の席に乗せてくれた。
川をかなりのスピードで進んでいく。途中釣りをしてる人を見かけた。煙が上がってるところがあった。小さな村があるんだろうな。
こういうところに住む人は一体どんな生活をしてるんだろう。学校とかなさそうだな。
いろいろ考えながら気持ちいい風を浴びること1時間と少し。到着した。
これを渡って陸に行かないといけない(^_^;)案の定板が落ちました。ビーサンでよかった(^_^;)
もう一個渡る。こっちはセーフ(笑)
着くとさっそく宿の呼び込みお姉ちゃんがくっついてきた。可愛かったから部屋を見せてもらうことにした。
リバービューで割ときれいな部屋(と、最初は思った)値段は60000キープ(770円位)荷物も置きたかったしokしてしまった。お金を払うとすぐ走って次のお客さんを取りに行った。
部屋の写真を撮り忘れたが電気はこれ(笑)つけたけど電球の方しかつかなかった。シャワールームは豆電球一つ。これは日が暮れる前にシャワー浴びないとやばいな(笑)
洗濯だけして散歩に出ることにした。
これが噂の何もないメインロード。本当に何もない
レストランのメニューと手書きのマップ
機織り機は家の外にある。ここで布をおって観光客に売るらしい。シルクって言ってた。
ひたすら歩く。
そういえば洞窟があるって言ってたなと思いひたすら歩いた。道にはニワトリやアヒルが人とともに歩いている。水牛もいる
砂埃を浴びること一時間着いた。残念ながら洞窟の写真は撮り忘れた(笑)ここは戦争中、人々が隠れるために使われていたらしい。
真っ暗で奥に深くて寒くてちょっと怖かった。
湧き出た水が溜まってるところで女の子達がシャンプーしてた。洗濯してるおばちゃんもいた。
ちょっと離れたところから楽しそうな声がしたから行ってみると近くに住む村人たちがパーティーをしていた。手招きされたから行く。
イープン?と聞かれる。そうだよ!と答える。みんながビールを振る舞ってくれた。まさか現地の人とのむことになるとは思ってなくて嬉しかった。
みんな恥ずかしがりやで唯一この子だけ写ってくれた(笑)かわいい
お別れを告げまた歩く
橋を渡ってみたり鼻歌を歌いながら歩いたり。自由だ。楽しい!!!!!
こういったラオス人の生活も見れた。なんてのどかでゆるいんだろう。そして人々が明るくて優しい。
ただ歩いてる異国の地の人にサバイディーって笑顔で挨拶してくれる。私にそんなことできるかな?日本にいたらできないかもしれない。でもラオスでは私からも挨拶してみた。すると現地の人たちはニコーーって笑ってくれた。
本当に色んなことを考えるラオスだった。まだ続くけど。とりあえずここまで。